今日(あ、昨日か)は、ばばちゃんと屯茶屋に行った。
もう酒タイムは過ぎて、二人でマンゴージュースを飲んでいたら、一人のおじさまが来店した。
飲め、と言うのでいただいた。
3人でとりあえず楽しく飲んでいた。そこまでは良かった。
「俺のセックスフレンドが来る」と言うので待っていたら、チャイナドレスを着た女性が入ってきた。
自分の主観は無視して、きれいなお姉さんが入ってきたねーなんて言って、4人で飲み始めた。
ばばちゃんはすぐ終電の時間になってしまったので帰った。
その後…


きれいなお姉さん(おばさん)は、私が水商売をやっていると知った途端、すごい勢いで説教を始めた。
「そのすっぴんで行ってるの?(いや、化粧してます…)」
「もっと口紅をつけて(いや、今日休みだし…)」
私が、仕事にやりがいは求めてないと言うと、また火がついたらしく、
「じゃあ、何がやりたいの?」
うるさいので、小説が書きたい、バンドをやりたい、と言うと、
中島らもが好きなだけじゃ、小説は書けないと思うよ。」
「私の同級生の○○は××のバンドにいて、今も頑張ってる」
「バンドでどこまでいきたいの?」
…うるさい
別に誰が好きかと聞かれたから中島らもと答えただけだし、別にバンドやってどっかのでっかいホールでライブやりたいと思ってるわけでもないし、そのチカっていうばばあは、寝る前に2冊も本を読んでるとか言って、そりゃあ立派ですねと思うけど、今の私に本を読む気力はないし、てか、社会復帰の準備段階だし。でもチカばばあに障害者だとか言っても、あいつはいかにもな健常者だし、自分の仕事に誇りを持っているっぽい(それは立派なことだと思うよ、相当腹出てだけど)し、反論の余地もなく、あまりに怖くて思わず泣いてしまった。
ごめんねと謝られたのだけれど、歳を聞かれて、30だと答えると、
「30なら泣くなよ!」
とまた怒られ…
なんで初対面の人にそこまで言われないといけないんですかね。
で、なんかわかんないけど、タクシー代として5000円もらって帰ってきたんだけど。
悔しいから全額返そうと思ってる。
悔しいから仕事も頑張ろうと思ってる。
悔しいからバンドも本当にやろうと思ってる。


結局…
私は説教されて良かったのかもしれないけれど。
皆が皆打たれ強いわけではない。そこを見抜いてから物を言っていただきたい。確かに世の中そんなに甘くはないけれど、私は二度とあんたに会いたくないよ。