anti-gizen32005-09-10

父親の彼女から「パパが大変」とメールが来た。
こないだ焦って病院に行って失敗した(酔って転んだだけだった)から、今回はきちんと確認しないと、と思って電話をかけると、「家族の人を呼んでくださいって言われたから早く来て。」と言われ、ついに死ぬのか、死んだら私は悲しいと思うのだろうか、と、ぐだぐだと考えながら到着。
今回は低血糖でした。しかも空きっ腹で酒飲み過ぎたせいで。
頭にきた。迷惑だと思った。
死にたければ死ねばいいと思った。
幸い処置が早く、点滴で回復。高そうな指輪をした若造の医者に「起こして帰ってください」と言われた。
なんでこんなことに毎回関わらないといけないのだろう、一緒に住んでいるわけでもないし、いつも酔っ払っているし、伯父だっているのに。私だけ「家族」?そう思った。


けど起き上がって歩いてきた父親と話をしているうちに、結局許してしまう。
父は、そういう人なのだ。最悪だけど。


飲んじゃう気持ちはわかるしね。


でも今日はしっかりと「皆で酒をやめて健康的に暮らしましょう」と(一応)約束してきた。
とりあえずしばらくは守っていただきたい。


父の家に寄って、久しぶりに手料理をごちそうになった。おいしかった。しかもあんなにめちゃくちゃなくせに、ぬか漬けもきちんと自分で漬けている。本来は几帳面な人なのです。しらふならば。


父の誕生日は12月13日。それまで生きていたら、「よく生きていたね」とお祝いしてやろう。