本日は愛犬モコちゃんを諸事情により母親宅から預かっているアンチ偽善ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


私の恋人とは入院中に知り合ったの。
病院にいる時は何もなかった(でも好みかもしれないとは思っていたが、他に目が行ってた。どうかしてた。)んだけど、退院してからよく連絡を取るようになって、そしてお付き合いすることになった。
つまり、2人ともアルコール病棟にいたということ。

私は完全断酒の道を選んだ。
彼は節酒を選んだ。
でも、話を聞いていたら、この人は依存症ではないのかな、と思って、簡単に少しなら飲んでもいいんじゃない、ってなってたの。

ところが、今日友人と話していたら、「肝臓悪くした(恋人は肝機能が良くなかった)ら、普通お酒やめるよね。それでも飲むっていうのは依存ではないのか」と言われて、途端に不安になった。
なんて浅はかだったんでしょう、私!

で、いてもたってもいられなくなって、電話で話そうと思ったら、大事な話なら会った方がいいんじゃないと言われて、昼食がてら会いに行った。

今は数値が良くてたまにしか飲まないとしても、肝臓が悪くなりやすいという状況で、それでも飲むというのは依存してないと言い切れるかと問うたら、言い切れないと言われた。
だから、私は体を大切にしてほしい、もしこの先ずっと一緒にいるなら長生きしてほしいんだと伝えた。
そしたら、彼も自分なりに体のことを考えていたらしく、家では絶対飲まないとか、私といる時は飲まないとか、ま、基本的に飲まないっていう方向で納得してくれた。
絶対断酒!とまではいかなかったけど、もし肝臓悪くなったって飲みたいって思ってるなら、それは自分のことも私のことも考えてくれてないってことだから、お付き合いなんてできないと思ったから、きちんと話せて良かった。


だからさ、私が「長生き」とか言うなんて。びっくりしたんだよね。
あんなにいつ死んでもいいやぐらいに思ってたのに。